面接の質問で短所を【飽きっぽい】と答える時の注意点
飽きっぽい=色々なことに挑戦する・好奇心がある
と思ってもらえるように回答しましょう。仕事を途中で投げ出すような飽きっぽさだと思われると「 終了 」となってしまいます。 いざという時には集中力がある ということをエピソードを交えて話しましょう。
短所=飽きっぽいの例文1
ただ プロジェクトの立ち上げや軌道に乗せるまでの集中力 に関しては、逆に強みだと思っています。一番パワーが必要な立ち上げ、仕組み作りに関しては自分自身の力を尽くして、全力で取り組むことができますので、御社の 企画部門で仕事をさせていただければ、力を発揮できる のではないかと考えています。
コチラは 飽きっぽい短所 と、 いざという時の集中力という長所 の両面でとらえることにより、プラスの印象を与えています。特に企業の企画部門においては アイデアを出せる人材は貴重 です。飽きっぽさが酷いものでなければ面白い人材だと思ってもらえるでしょう。
学園祭の話から、実際にどのようなアイデアを出して採用されましたか?といった 想定していた質問に誘導 できる効果もありそうです。アピールできるエピソードを用意しておきましょう。
改善するつもりがある旨も話し、企画部門で仕事をしたいという 明確な希望を伝えることで、入社への本気度を伝える効果 もあります。
短所=飽きっぽいの例文2
しかし、裏を返せば、色々なことに関心があり 好奇心が旺盛 だという部分もあると考えています。スポーツも小・中・高・大学で別のスポーツの部活に入っていましたので、 何をやってもそこそこうまい という器用さが私の長所でもあります。
飽きっぽいところはありますが、大学で始めたプログラミングは非常に自分に向いていると感じていまして、 寝ることを忘れるぐらい没頭 しています。ですから飽きっぽさで培った 器用さを生かしながら 、自分の興味のある プログラミングで御社に貢献したい と考えております。
この例では前半部分では部活を途中でやめた話など マイナスのスタート となっています。そこから色々なスポーツをやってきたということで、 体力がありそうだ ということと、何をやってもそこそこできるという 器用さ を長所としてアピールしています。
そして大学時代に プログラミングを知って没頭した話 は、飽きっぽいという短所を忘れさせて、入社してから活躍してくれそうだと思ってもらえるでしょう。高度な手法ですが 落としてから上げる王道パターン となります。
短所=飽きっぽいの例文3
ですが、そのような短所を自分では分かっていたので、受験前の3か月だけ 無茶苦茶集中して勉強 したおかげで 第一志望の大学に合格 することができました。飽きっぽい部分はありますが、 目標の途中であきらめるようなことはしません 。
とはいえ社会人になるに向けて短所の 飽きっぽい部分は改善 し、 やるときはやるという集中力を生かして 仕事をしていきたいと考えております。
この例では飽きっぽい短所があっても やるときはやる集中力を長所 としてアピールしています。最終的に第一志望の大学に合格しているというのもいいエピソードです。
目標を途中であきらめるようなことをしない というのは強い言葉でいいですね。最後に 自分の性格を仕事にどう生かすか ということを述べていていい回答例だと思います。
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