面接の質問:短所の回答例【諦めが悪い】例文

面接の質問で短所を【諦めが悪い】と答える時の注意点

諦めが悪い=粘り強い・根気がある・ガッツがある と言い換え
ということで最初からあまり マイナスイメージを持たれにくい短所 であると言えます。ただ周りを巻き込むような諦めの悪さはタチが悪いので、諦めの悪さ・粘り強さを 自分の努力に結び付ける ようにしましょう。 クラブ活動や学業においての粘り強さ はアピールに繋がりますので、エピソードを交えて話しましょう。

短所=諦めが悪いの例文1

私は諦めが悪いところが自分の短所であると自覚しております。小学校時代に理科の実習等で、ある程度の結果が出たあとでも、「まだできる!」と思い、 さらにいい結果を求めて何度も挑戦 してしまい、友人から「諦めが悪い」と言われたこともありました。

諦めが悪いことは短所と自覚して改善していくつもりですが、仕事においては私の諦めの悪さが役に立つ場面も出てくると思いますので、 粘り強く物事に取り組む姿勢 は無くさないようにしたいと考えております。

この回答ですとある程度の結果で納得するわけではなく、さらに いい結果が出るまで粘り強く取り組む姿勢 をアピールできます。ただ 一歩間違えると面倒くさい奴 だと思われかねませんので、あくまで周りを巻き込むようなことはしていないことも言っておいた方がいいかもしれません。 粘り強さを仕事に生かすというまとめは王道 ですね。

「諦めが悪い」⇒「粘り強い」という言い換えのいい例ですね。

短所=諦めが悪いの例文2

私の短所は「あきらめが悪い」ことです。小学校の時から教室で誰かが消しゴムをなくして、みんなで探し始めたものの見つからず、みんな探すのをやめて他のことに作業が移っても 最後まで探し続け たりしていました。よく言えば粘り強いのですが、やはりあきらめが悪いのは短所でもあると考えています。

しかし、私は高校のバレー部ででみんなより下手だったジャンプサーブをずっと練習し続けて、最後には ジャンプサーブの手本を後輩に見せる時には私が呼ばれるようになった のはこの「あきらめの悪さ」が功を奏したからだと思います。私のあきらめの悪さは、根気強さと背中合わせですので、 仕事においてはこの根気強さの部分を生かしていきたい と思います。

小さいころから 一貫して粘り強い性格であることをアピール しています。バレー部の例のようにその 粘り強さで成功した体験 を話すと説得力がグッと増します。最後は王道の 粘り強さを仕事に生かすで間違いない ですね。

短所=諦めが悪いの例文3

私の短所は諦めが悪いところだと思っています。小学校低学年の時に買ってもらったばかりの野球ボールを草むらで失くしてしまい 暗くなるまで探し続け て両親を心配させたこともありました。

ただこの諦めの悪さがプラスに出ることもありまして、大学の研究ではなかなか成果が出なかったのですが、ものすごく 地味な作業をコツコツ やることで、卒業の3か月前に 大きな成果 を上げることができました。諦めの悪さが短所であることを自覚して直していきながらも、 粘り強さを生かして仕事に取り組みたい と考えております。

こちらもいいですね。小さいころから粘り強く、 物を大切にするタイプ であることもアピールしています。また 大学の研究で成果を上げた という話は、仕事にも直結する話ですので かなりのプラスポイント になります。論文で表彰を受けたなど 実績があれば完璧 ですね。短所の話だったはずがほとんど【長所=粘り強い】と言い換えた回答になっています。GOOD!

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