面接の質問で短所を【マイペース】と答える時の注意点
マイペース=自分勝手・協調性がない
と思われないように注意しましょう。面接でマイペースを短所として回答するときの例文を示します。ただでさえ緊張する就活の面接で 短所を聞かれるとドキッ としますよね。失点とならないように、最後は 好奇心が旺盛だったりチャレンジ精神がある ことを長所としてアピールしましょう。
短所=マイペースの例文1
よくあったのはテスト前に1週間前にやり始めたら大丈夫だろうと楽観的に考えていたら、想像以上に範囲が広くて1日前は徹夜になってしまったなどです。
このように私は楽観的でピンチに陥ることもありますが、 いざという時の集中力 には自信があります。ですからテストはいつも徹夜ですが、 1日前の追い込みで成績は常に上位をキープ することができていました。
仕事においては期限を3日前に設定するなど、 楽観的なところは修正 しつつも、 いざという時の集中力は生かして 頑張っていきたいと考えております。
この回答例では楽観的でマイペースなところが短所と言っていますが、ちゃっかりと 集中力があること と、 学業成績も優秀であったこと をアピールしています。またその楽観的なところを 修正しようという意思 と、最後にもう一度 集中力があることを仕事に生かす ということを話しています。面接官は短所の楽観的である・マイペースであるという話ではなく、 集中力があるという長所の話 しか残らないでしょう。
短所=マイペースの例文2
一方で自分が興味を持っている音楽の歴史が課題だったときは、 誰よりも詳しく調べて 私の独自の考えも盛り込んだ内容を提出して、 先生からの評価が最も高い課題 となったこともありました。
もちろん仕事においては 自分の興味のある仕事ばかりではないと分かっています 。ただこの業界に強い興味があるので、たとえ雑用でも興味のない仕事はないと思っていますので、 どんなことでも進んでやりたい と思っています。
この例では前半部分で興味を持ったことしかやらないということで、いったん「 ん?やばいヤツか 」とマイナスイメージを持たれるかもしれません。ところが 興味を持ったことはとことんやる ということでマイナスをカバーしています。そして最後に 仕事においては嫌な仕事ももちろんある ということを分かっていて、 何でも進んでやる と断言することで最後はいい雰囲気で終われています。少し高度ですが いったん落としてから上げる タイプの例となっています。
短所=マイペースの例文3
しかしながら、 先入観を持たず何事にも挑戦できる こと、また 何事に対してもおおらかに対応できる ことは、自分の長所でもあるのではないかと思っています。またそのマイペースな行動が 幅広い人間関係の構築 にも役に立ちました。
ぜひ御社とご縁がありましたら営業部員として、自然と身についた 人の懐に入り込む技術 で貢献したいと考えております。
この例文では マイペースだけど面白そうな人材 だなということで、最初から 短所がマイナスになっていない例 となります。自転車の例など色々 挑戦するタイプ であるということと、 幅広い人脈 をアピールすることで、志望職種が営業であればかなりプラスになるでしょう。御社に入社したら〇〇のようにしたいという話も、 第一志望で考えてくれているのかな と思わせる効果もあります。
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