面接の質問で短所を【心配性:気が小さい・臆病】と答える時の注意点
心配性=慎重=堅実
という路線で話をしましょう。短所を心配性(気が小さい・臆病)であることとしたときは、リスクを怖がって何もしない 後ろ向きな人間と思われては困ります 。心配性を長所に置き換えて 慎重で失敗が少ないタイプ ということでアピールしましょう。ただそれでも前向きな印象が少ないので業界によっては不利になってしまいます。ですから 慎重ですが色々挑戦するチャレンジ精神 があるタイプだというアピールができれば一番いいですね。
短所=心配性(気が小さい・臆病)の例文1
その反面、本能的には行動せず何か起きた時を色々想定して、物事を慎重に考えますので、 何かあっても被害を最小限に食い止める ことができるのは長所だと考えています。
例えば旅行に行ったときは、ランチやディナーを食べたい店をあらかじめ探しておきますが、必ず2つから3つの店をピックアップします。卒業旅行でも行こうとしていた店が臨時休業でしたが、2番手の店にすぐ行けたので 事なきを得ました 。
私は慎重ですが前向きに 色々挑戦していくのも好き ですので、イケイケどんどんの先輩と仕事を組ませていただければ、 リスクを管理しながら挑戦ができて いい仕事ができるのではないかと思います。
こちらの回答ですと短所は心配性と言っていますが、しっかり リスクを管理できる人材 だということで、悪印象にはならないと思います。旅行のお店の話では心配性が短所というか 段取りがいい奴 とプラスに受け取ってもらえるでしょう。
業界によってはどんどん挑戦もしていかないといけませんので、最後の説明で 慎重かつチャレンジ精神がある ことをアピールしていますので、ITベンチャーのような会社でも チームに欠かせない要員 と思ってもらえるでしょう。
短所=心配性(気が小さい・臆病)の例文2
しかしながら、私は 自分の短所を把握 しておりますので、新たな事象に対して1歩立ち止まって対応を必ず行う、発言を行う際もワンテンポ考えてから発言する、こうした行動パターンが自分自身の中で確固たるものとして出来上がっています。心配ごとを解消 するためにしっかりと準備 をしますので、今まで大きな失敗をしたことはありません。
決して臆病で何もしないのではなく、 新しいことにチャレンジするのは大好き で、大学時代もダイビングに熱中して世界中の海に潜ってきました。 前向きに考えながら慎重に物事を進める というタイプだと考えています。
この例も心配性を短所と言いながらも、しっかりとした準備で 失敗しないタイプ であることを長所としてアピールしています。 自分の短所を把握 していると認めるのも自己分析ができていると見られるでしょう。
この例のように心配性だと言いながらも、 チャレンジしたエピソード があるとなおさらいいですね。最後には結局 短所は何だったのだろうか? と面接官に思わせるぐらいでちょうどいいと思います。
短所=心配性(気が小さい・臆病)の例文3
その様な短所を自分で分かっていますので、できるだけ 自分から積極的に人に確認 したり、相手が自分に何を求めているのかを 考えて行動 する様にしています。
以前、おもちゃ売り場でアルバイトしたことがありますが、どんどん出てくるおもちゃの使い方について、ある程度分かりますが細かいところが色々気になってしまいました。そこで分からないことはすぐに先輩に聞いて、気になった点を解決して、 お客様にしっかりと細かいところまで使い方を説明 して、納得してからご購入して頂くように心がけていました。
このように短所である心配性をうまく長所に変えて、 ひとつずつ丁寧に、確実に仕事をしていくように心がけたい と思います。
こちらの例文も心配性だが、人に聞いたり自分で考えることにより、 丁寧に確実に仕事をするタイプ だということをアピールしています。何度も言いますが短所を聞かれても、就活の面接における 質問は全てアピールの場 だと考えて下さい。アルバイトの話もいいですね。 顧客の立場を考えて仕事ができるタイプ だと思ってもらえるでしょう。「どのようなおもちゃのどのような部分が気になったのですか?」など、 話の発展も期待できる のでGOODです。
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